No.0011    弥生時代の出土品か?!

No.0010   この南国調の絵看板は?!
調 照造(しらべ てるぞう)  26歳


コロンビア大学を主席で卒業後、

片田舎の一巡査として 

この仕事を始める。
この春(2000年)の人事異動で

異例の抜擢を受け
本庁の特別捜査官として
この壮大な犯罪調査の

TOPを命ぜられる

夕焼けまつり ARCHEIVES
〜証 拠 物 件〜
 ネタはあがってんだっ!  証拠はそろってんだよう!




 捜査官 調 照蔵 と、愛猫レオン

曲がりくねった 廊下の先・・・
    陽が射し込むことさえも
拒絶したかのような奥まった部屋が 
彼、そう 調 照蔵(しらべ てるぞう)の戦いの場所である・・・
サラ金取り立て業の父と、考古学者の母の血をひく 生まれながらの
         詮索好き・・・
  そんな彼が寝る間も惜しんで集め上げた
         音楽による世界統一を目論む ブラック企業!
ライブハウス 夕焼けまつりの膨大な秘密資料の数々・・・

  
そっと、あなたにお見せしましょう・・・

ILE 



表面

直径 110mm  
上部に 夕焼けまつり の文字。左右に ヤシの木のイラスト下部に  PACIFIC の文字



『そんなモノまで  引っ張り出してきたんすかぁ・・・ダ・ン・ナ』

夕焼けまつりの店主の顔には、あきらめの色が濃厚だった。
そして、カンネンしたのか 堰をきったように しゃべりだしたのだ・・・。

『あれは、今から22年前。
務めていた会社の出張で函館の大沼に行った時の事。
店を開く事を夢見ていた俺は  そこでやっていた
焼き物の店に目が止まり・・・
記念にと、ずっと考えていた店の名を入れて 焼いてもらったんでさぁ・・・』


そこまで、しゃべりだしたとたんに、泣き崩れる店主に
それ以上、問い詰めることは、私にはできなかった。

誰でも、人には言えない過去を
抱いて生きているもの・・・
捜査室に響く嗚咽は 調(しらべ) にも
不遇な自分の過去を・・・思い出させる事になってしまった。

『人が人を裁くのではない 法が人を裁くのだ』
そう言い聞かすしかないその日の  調 照造 、26歳 であった・・・

裏面

製作日と思われる 78.6.14 と IN OHNUMA(大沼)の文字

             


                        FILE                                                     

  この日の朝、調(しらべ)の机の上に 1枚の木製の絵看板が 置かれていた。             
   


トレード・マークの度のきついメガネをはずし      
泊まり明けの眠そうな目をこすった後  それに 目をやると
黄色い世界に ボワ〜ン と、真っ赤な火柱が昇っているように・・・見えた。
あわてて、メガネをかけ直し目を凝らすと 赤い火柱は 
湾曲した英字であることが判明した。


( タテ 175 × ヨコ 365  木製 )


『SUNSETは、日没・・・、夕陽・・・、夕焼け・・・
             CARNIVALは、まつり かぁ・・・』


店主はおそらく、店名 夕焼けまつり 
イメージした看板を自作していたのであろう・・・

店主の南国指向が示すとうり 英字の奥には ヤシの茂った小さな島
(後の取り調べで それは、ひょっこりひょうたん島とガボテン島の影響らしい)
周りには 踊り狂う土人(クロンボ)たち
・・・現在、この手のモノが他にないか調査中である・・・
   


   

 


 FILE No.0009 
   壁一面に貼られたモノは?
                              


+

こんな写真、どこにかくしてたんだっ!!』

その日の 調 照蔵(しらべ てるぞう) の口調は、いつもになく荒かった・・・

壁一面に貼られた、無数の短冊・・・?

『これって、LPレコードの帯ですねぇ・・・』

拡大鏡で写りの悪い写真を調べていた
自称、音楽通の 響 聞造(ひびき きくぞう)が、ポツリと洩らした・・・

70年代の若者の部屋には必ずと言っていいほど
ビニールのファンシィー・ケースがあり
VANや、JUNステッカーが貼ってあり
音楽好きであれば 自分の持っているレコードについていたこの帯

勲章の様に 壁にはっていたようだ・・・

現在は処分され店主の手元には1枚も
残ってはいないらしい・・・

『帯びつきなら、新宿の中古レコードで2割増しぐらいで売れるんですがねぇ

・・・残念!』

マニアックな言葉を洩らす  を横目で見ながら 

今日最後のタバコに火をつける 

調 であった・・・。




FILE No.0008
ついでといっちゃ なんだけど・・・


もののついでに
現在、使われている看板も証拠として 

 あげておくことにしよう。

北見の中心街、銀座通りを

3条まで上がり 角の福村書店を右に曲がると
パチンコ店のネオンが目に入る。


その手前のビルの壁に
取付けられているのがこの看板


以前は、

歩道に置かれてあったようだがぁ・・・

この界隈も、15年程前は夜でも人で賑わっていたのさぁ。

                       現在(いま)は、8時過ぎれば  淋しいものだぁ・・・
                                                               (近所の店主の証言





FILE No.0007
倉庫の奥に眠っていた・・・

遂に我がチームのスタッフが動かぬ証拠を倉庫の奥から見つけ出した!

左のモノは、まさに開店当時(1980年)に作られ
使用されていたものらしい・・・
右のちょっと大型のモノは
移転した頃(1985年)に入り口の壁に
取付けられたもののようだ・・・
資料によると、あと2っあるらしいが
現在は廃棄処分されているらしい・・・残念!!

   




FILE No.0006
初期のチケット 発見!

昔の常連客が大事にとってあった
初期の夕焼けまつりのライブのチケットらしい。
バンドの名前から推測すると1986、7年の頃のものらしい・・・

それにしても、涙がでるほど
みすぼらしい・・・

調べによると、店主はほとんど手書きで、済ませていたらしい。

その後、ワープロ、パソコン導入により短命で終わったようだが

『昔のほうが味があったねぇ・・・』などと
言われることもあるらしい・・・。
が、
当人は、全くやる気はしないようだ・・・




FILE NO.0005
パステル・カラーのトロピカルなやつ

私も正直、目を疑った!

その当時
(胸に'82 と、あるから1982年製とみられる)
の、ファッションの流れを
今から 思い起こすのはむずかしいが
製作者のセンスを疑う・・・

その後の証言で、
   店主が ノベルティ・グッズを残したいと     
82年の夏に発注し
店の常連客に、なかば強制的に
売りつけていたようなふしがある・・・

重罪はまぬがれない!
ただひとつの救いは、元手がなくて
量産されてなかったようだ・・・





FILE No.0004
謎のエイリアン 発見!

この異様な容姿!
たぶん頭部とみられるモノから
無数に突き出た数十本の突起物・・・!

大学関連の研究者グループに検証を依頼したが
遂にその正体は明かされぬまま
おそらく、この地球外の生命体であろうとの
レポートが届いたのみ・・・
  
誰かその道に詳しい方
ご一報願えたら幸いである・・・



FILE No.0003       
こっ!、これは!?・・・

最近、夕焼けまつりの古い常連客から送られた 
1枚の写真。

見たところ、3ドアの旧型の冷蔵庫のようだが、
左開きという点も気にかかる。
扉面に貼られた 無数のステッカー・・・

よく見れば、
SABER TIGER
ELIZA  サブラベルズ  東京ヤンキース
かまいたち・・・そして、X などなど・・・
ハード・ロック、メタル系のバンドの
ステッカーがずらり・・・

年代的には、1985年から95年頃まで使われ、
現在は店主の親戚にゆずられたと
聞いている。
しかし残念ながら、
ステッカーは剥がされている模様・・・。



          FILE No.0002                  
           年賀状で見る 20年(1981〜2001)     


この20年。休むことなく 年賀状は出されていたようだ・・・。   

残念ながら、
1985年86年87年のモノが無く、

現在 捜査員が血眼になって探しているところだ。 一般市民からの情報も期待したい!        



         FILE No.0001           

 
開店案内のハガキ(MEMORIAL card)

  まさか、こんな モノ が捜査を始めたこの時点で出てくるとは!! 
捜査員一同、思わず歓喜の声をあげたほど・・・  

このおぞましい 

20年にわたる 犯行の出発点となる・・・貴重な資料





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